2018年

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古代史からひも解く「名字」のルーツ

わたしたち日本人は、あたりまえのように名字を使っています。 日本人の名字はどれくらいあるかご存じですか? その数、なんと30万種類です。 ちなみに一番多い名字は、「佐藤」、以下、2位は「鈴木」、3位「高橋」、4位「田中」、5位「伊藤」と続きます。 どれもなじみのある名字ばかりですね。 下の名前は名付 […]

三種の神器は、どこから来たのか?

平成25年に伊勢の遷宮が20年ぶりにおこなわれました。その翌年、天皇皇后両陛下が新しい伊勢神宮の外宮と内宮にご参拝されました。このときの様子をニュースで見たひとも多いのではないでしょうか。このとき話題になったのが、「剣璽動座(けんじどうざ)」です。 これは天皇が行幸(皇居を離れて外出)する際に、三種 […]

桓武天皇が恐れた鬼門から来る鬼の正体

現代も信じられている鬼門 風水について詳しくなくても、鬼門という言葉はみなさん知っているのではないでしょうか。 鬼の門と書いて鬼門。その字が表わすとおり、良くないもの(鬼・悪霊・災い)が入ってくる方角です。 鬼門は北東、丑寅の方角をさします。 古代の平城京や平安京、近世の江戸などは北東の方角に寺社を […]

なぜ奈良が古代日本の中心地になったのか

古都奈良…… 古代遺物が数多く残っていますが京都の華やかさに比べると、どこか地味な印象がぬぐえません。 奈良には観光資源がたくさんあります。 ところが数年前まで、奈良の旅館・ホテルの客室数は全国最下位でした。 現在も少し順位を上げているとはいえ、奈良の順位は下の方、最下位争い組の中にいます。 近年、 […]

聖徳太子が「十七条憲法」に込めた切実な願い

人として守るべき教えを説いた「十七条憲法」 推古天皇のもとで政治をおこなっていた厩戸皇子は数多くの偉大な業績を残し、後世に聖徳太子と呼ばれるようになりました。 聖徳太子の代表的な業績としては、 遣隋使の派遣や仏教の導入、身分や家柄ではなく実力主義で人材登用をおこなった冠位十二階などがありますが、 な […]

古墳壁画に秘められた深遠な古代思想~方角と色と四神~

キトラ古墳 高松塚古墳とキトラ古墳は奈良県明日香村にある古墳終末期の古墳です。 極彩色の人物画や精度の高い天体観測にもとづいた天体図などの壁画で知られる古墳ですが、 なかでも青龍、白虎、朱雀、玄武という四神の壁画が有名です。   高松塚古墳とキトラ古墳は7世紀末から8世紀初頭のいわゆる藤原 […]

縄文時代の精神性が日本神話を豊かにした

縄文時代のアニミズムと蛇 キリスト教やイスラム教のような一神教が生まれるはるか昔、 世界中のほとんどの民族は、身のまわりのありとあらゆるものに霊が宿ると考えていました。 太陽や月、山や川、自然の草花や動物たち…… 古代の人々はそういったすべてのものに魂を感じていたのです。   イギリスの民 […]

「日本」の誕生と正史から隠された女王卑弥呼

「日本は単一民族国家である」 そう聞いて疑問におもう人は、ひょっとすると少ないのかもしれません。 日本人には純血意識が強くあるようです。 その思い込みがさまざまな差別を生んだりもしています。   日本には琉球人もいればアイヌ人もいます。 朝鮮人や中国人、最近では西洋からもたくさんの人が日本 […]

『古事記』と『日本書紀』のちがい~なぜ日本神話は2つ必要だったのか~

同じような神話の書物が2つある不思議 『古事記』と『日本書紀』は、あわせて「記紀(きき)」とよばれています。 内容は、日本の誕生から、八百万(やおよろず)の神々が織りなす<神話>がまず描かれます。 つづいて、神の子孫である人間が登場し、 天照大神の血をひく天皇が日本を統治していくまでの<歴史>が描か […]

日本神話の誕生~天皇と神と国家~

王は内面に神を宿す~なぜ神話は作られたのか~ 王を王たらしめているものは何でしょうか? なぜ人々は王を王と認め、その命令に従うのでしょう? 前回お話ししたとおり、人は自由を求める存在であり、哀しいかな、欲望に突き動かされて行動してしまうものです。 人間は誰しも自由に生きたいと思っています。その自由を […]